「柴犬は飼いやすい」は嘘!実際に飼う前と飼ってから思った事
今や人気TOP5にはランクインしている柴犬。
ネットにはその愛くるしい姿に癒される方も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人で、柴犬を実際に飼うまでは(飼ってからもですが笑)ネットで毎日のように可愛い姿を見てはニヤニヤとしまいました。
ですが、飼う前に私が心配だったことは、
- 本当に飼いやすいの?
- 噛まない?
- ちゃんと躾ができるか?
- 人様を傷つけないか?
と不安なことだらけでした。
今これを見ていただいてる方も、もしかしたら同じように飼う前に悩まれているのではないでしょうか?
私が飼う前に調べたことや飼ってから感じたことなどを、これから日々書いていきたいと思います。
今後あなたの参考になれば幸いです。
柴犬の性格について
犬を飼う前にその犬の特徴や性格を知ってから飼うというのは、とっても重要なことです。
犬種によっては間違った接し方から、問題行動を起こしてしまう犬もいてます。
まずはご存知かもしれませんが、柴犬の代表的な性格はこちらです。
- 飼い主に忠実
- 警戒心が強い
- こだわりが強い
- 呼んでも来ない
- ツンデレ
- 賢い
- ベタベタ触られるのが嫌い
このような性格は柴犬好きからすれば堪らないポイントでもありますよね(笑)
決して愛玩犬ではないので、ベタベタと可愛がりたい人にとっては不向きといえます。
また、飼い主に忠実である性格なのに飼い主さんが毅然とした態度で接していなければ自分がリーダーだと思い込み、攻撃的な犬になってしまうことも。
最近では「人間と犬の主従関係」という考え方が古いかのような意見もありますが、
柴犬にいたっては私は必要だと思いますし、そうでなければコントロールすることも難しいと感じます。
実際に飼ってみて当てはまるなと感じた性格は、
- 警戒心が強い
- こだわりが強い
- 呼んでも来ない
- ツンデレ
- 賢い(のかな?)
かなり当てはまっていました(笑)
一番最初に戸惑ったのは散歩です。
よく柴犬がリードを引っ張られイヤイヤしている画像なんかを見かけますが、まさにそれです。
自分の行きたい道、行きたくない道がはっきりしていて納得するまで動きません。
餌も一度食べて嫌だったものは食べません。
「おいで~」と呼んでも来ません(悲)
ですが、椅子に座っていると膝と膝の間に顔を突っ込んできたり、立って用事をしていたら必ず足と足の間にいます。(そ~っと来るので気づかず何度か尻尾踏んづけてしまいます)
が、触ろうとすれば逃げます。
こういうツンデレな性格には、きゅんとしてしまいます(笑)
柴犬の特徴
柴犬は元々鹿や猪などを狩る狩猟犬として飼われていたため、気が強い性格なのは当然かもしれませんね。
現在日本犬として挙げられるのは以下の6種類です。
ですが、ペットショップで売られているのは柴犬がほとんどで他の5種を見たことは私はありません。
基本的に狩猟犬とされている日本犬を飼う方は、知識と経験をもって飼われていることがほとんどです。
ではペットショップで柴犬を飼う場合、狩猟犬の知識を持って飼われている方はどのくらいいるのでしょうか。
ペットショップで実際に柴犬を勧める店員さんから聞く言葉は「飼いやすい」です。
何を根拠に飼いやすいのか。
一度ネットで「柴犬 噛む」と調べてみて下さい。
流血するほど噛まれている飼い主さんがたくさんいます。
ぬいぐるみのような可愛さを想像していたのにお手上げになってしまう犬種でも有名なのです。
こうなるとドッグトレーナーさんの出番となりそうですが、これもまたマズイ。
中には暴力で躾たりずっとケージに入れっぱなしにしたりと、柴犬との信頼関係なんてあったもんじゃない!というようなトレーナーさんがいるのも事実です。
柴犬が悪いのではありません。
間違った飼い方が原因なのです。
柴犬はほんっとうに可愛いです。
私もまだまだ飼い始めの初心者です。
これからどうなっていくか分かりませんが、色んな情報をみなさんと共有し柴犬と飼い主さんが幸せに暮らせるように願います。